Python 設定ファイルから値の読み込み(ConfigParser)
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Python の ConfigParser とは
Python プログラムからプロパティファイルから値を読み込むのに、ConfigParser という標準モジュールを使うことで、めちゃ簡単に値の取得ができます。
8年前(!)書いた記事(Pythonで設定ファイルから値の読み込み (ConfigParser) - MB blog)の内容が古いので、Python 3.7 で書き直します。
設定ファイル setting.conf 準備
ちなみにファイル名を .conf 形式にすると、VSCode が自動的に設定ファイルだと読み取ってくれます。
[dest_id] kyoto = 434312 tokyo = 346350 osaka = 2783622 takayama = 1905523 kanazawa = 2658464
コード
dest_id セクションのキーと値を全て出力するサンプルは以下の通り。
import configparser conf = configparser.ConfigParser() conf.read('/Users/hogehoge/Documents/hogehoge/setting.conf') section = 'dest_id' for key in conf.options(section): print (key, conf.get(section, key())
ConfigParser() は get(セクション名, オプション名) のほかにも、has_section や has_option 、また書き込みのための関数も用意されています。